「ザ・マジックショー」ー新米マジシャン初舞台ー

大学の一学年上の先輩が、早生まれで来年3月に60歳になる。先日、半年前倒しして宇都宮市内ホテルで還暦のお祝いをした。 還暦の医師

順調に進行した宴の終盤でアトラクションとして「ザ・マジックショー」を実演した。

新米マジシャン この日のために一週間毎日練習した甲斐があって、リング・コップ・ハンカチ・トランプを使って無難に演じることができた。結果、出席者は目を白黒させて不思議がり、越井君にこんな才能があるとはと驚いてくれた。まさに「能ある鷹は爪を隠す」か、場は盛り上がり、楽しく、愉快に、気分よくエンディングを迎えることができた。

手品をやるキッカケは、本年7月に町医師団会合で近所の眼科医がリングマジックを披露したことだった。孫に見せようと早速、おもちゃ売り場のマジックコーナーで、子どもが喜びそうな手品をいくつか仕入れてきて、夏休みの家族旅行で披露すべく1ヵ月特訓したのが始まりであった。その後、家族行事やゴルフ場での昼食時のテーブルで時々プチ・マジックを演じている。孫たち(5歳、2歳)も、変な手つきでドク(私のこと)を真似している。

(2014年10月)


戻る