spacerおもてなし−手術支援システム・ナビ研究会−

平成30年11月9日(金)夜7時から第20回耳鼻咽喉科手術支援システム・ナビ研究会の前夜祭が、栃木県宇都宮市西原町の「おとわレストラン」で開催された。当日は東京品川で第70回日本気管食道科学会の最終日で、お疲れの中そのまま新幹線で来県された先生も多かったと思われた。

乾杯の挨拶で、獨協医大耳鼻咽喉・頭頸部外科学教室の同門会について触れた。その名を獨協医大の獨に鏡の会と書いて「獨鏡会」で、現在約75名程いる。私は昭和55年に卒業して、当時の気管食道科教室にいた。10年ほど前から獨鏡会の会長を仰せつかっている。 乾杯

春名眞一学会会長の下、一昨年10月に鼻科学会を、昨年6月に小児耳鼻咽喉科学会、今年1月に頭頸部外科学会をここ宇都宮で開催している。やっと終わったなと思っていたところ、今回「手術支援システム・ナビ研究会」ということで、私のような古い者にはあまり耳慣れない、馴染みのない学会ではあるが、もし自分が手術を受ける立場になったら、当然、より安全で確実な手術を受けたく、その節は本研究会会員の先生にお願いしたいと思っている。

ナビゲーション手術
(鼻・副鼻腔のナビゲーション手術)

春名教授は日本の耳鼻咽喉科発展のために、教室員と一丸となって手術に学会活動に邁進されている姿を見ていると、OBの一人として大変嬉しく、誇らしく思う。

きょう終わったばかりだが、来年11月には第71回日本気管食道科学会総会をここ宇都宮で開催する予定になっているので、皆さん懲りずにまた栃木県、宇都宮に来ていただければと思う。本研究会と出席者のご発展、ご活躍を祈念して乾杯した。

(第20回耳鼻咽喉科手術支援システム・ナビ研究会 H30.11.9 宇都宮市)

※現在は、脳神経外科手術や耳鼻科手術ではナビゲーションの使用がより安全性を高めるということが全世界的にほぼ常識となっている。


戻る